アトピー肌のケアと生活習慣

〈注目記事〉アトピー肌用の入浴剤を実際に試した感想。実際どうなの?

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赤ちゃんの頃から肌が弱い

私の子供はアトピー性皮膚炎持ちです。もともと食物アレルギーもあるため、赤ちゃんの頃から肌は弱い子でした。小学生になり、汗をひどくかいた日などはすぐにあせももできてしまいますし、冬は冬で乾燥すればかきむしっており年中痒そうで肌は弱いままです。特に風邪をひく前や熱を出している時など、明らかに体調が悪い時は目に見えて悪くなります。

女の子なんで見た目をとても気にして、首筋などにアトピー症状がひどく出ている時は髪を上げることを嫌がり、余計に悪くなっているかもしれません。アトピーの人には、夏に悪くなる人と冬に悪くなる人がいるようですが、うちの子供の場合は夏に悪くなるタイプです。湿疹も典型的なアトピーっぽさだけではなくて、ボコボコとした大きめの湿疹ができてしまいます。

そんな子なので、肌のケアは人一倍気を配っています。お風呂上がり、拭いたらすぐに保湿です。今はステロイド剤も使っています。もちろんステロイドは自己管理してはいけないお薬なので、通っている病院で指示されていることを忠実に守っています。絶対に勝手に減薬はしないですし、増やしもしません。先生の指示通りに必ずしています。

最近は調子がいいので2日に1回ステロイドを塗り、間の日には保湿剤を塗っています。これもよくなったり悪くなったりで細やかなコントロールが必要で常に病院に相談しながらコントロールしています。

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生活習慣にも気を使う

ただ、アトピーは肌のケアも大切ですが、何より大切なのは生活習慣というか、日々の暮らしの環境などもあると思います。食事もできるだけ添加物の少な目のものを家では意識しています。とはいえ、外食もしますし、そんなストイックにはしていません。意識している程度です。おやつも、刺激の強そうなチョコレートなどはコントロールしてできるだけ、体に良さそうなものをおやつにしています。

お布団も掃除機をかけたり、ダニがこなくなる天然由来のスプレーをかけたり、乾燥機でダニ退治をしたり気を配っているつもりです。また、乳酸菌がアレルギーやアトピーに良いと聞いたので色々試しました。幸いうちは本人にあった乳酸菌を見つけることができて、それを摂取するようになってからは肌の調子は明らかに快方に向かっているようです。完全ではないのですが、少し強くなったような、そういう感じです。

色々努力をしても、アトピーは一進一退のような時もありますし、いつ直るだろうという手探りな部分もあり、根気が必要なことだと思います。時には気持ちが暗く落ち込むこともあります。悩んで辛いこともあります。でも症状が強く出てる時に辛いのは本人なので、私は出来る限りの事をしてあげるしかできません。

長い長い戦いだからこそ、家族みんなでの協力があって成り立つものだと思います。ストレスを感じることも肌には大きな負担になるので、ストレスを上手に発散させるように家族みんなで協力して少しずつでもいいからよくなるように、精一杯頑張りたいと思っています。
<この記事はアトピーの方の体験談です>

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