アトピーは犬の毛などで発症することがある

〈注目記事〉アトピー肌用の入浴剤を実際に試した感想。実際どうなの?

大人になって再発

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昔から肌がとても弱い状態にあり、とくにアトピーに関してはとても悩んでいました。初めて発症したのは小学校の頃で、ひどい状態が長く続きましたが、数年かけてなんとか回復をしました。しかし、肝心の原因というのが全く分からず、当時とくに血液検査なども行っていなかったため、今後の対処方法などが分からないままになっていたのです。

当時の治し方としては、常に強いタイプのステロイド軟膏剤を肌に塗るということしかありませんでした。強いステロイド軟膏剤は、当時でも副作用が懸念されていたことから、使用し続けることに抵抗はありました。しかし、ステロイド軟膏剤を使用しなければとても酷い状態になり、不思議とステロイド軟膏剤を使用することで安心感まで感じてしまうようになりました。

こういった状態が続いていましたが、治ってからは大人になるまで発症はしていませんでした。しかし、大人になって結婚して子供が少し大きくなったときにまたアトピーを発症したのです。また発症したときは正直とても恐い気持ちになりました。

また子供の頃のような辛い日々が続くことの不安と、もしかすると子供の頃に使い続けていた強いステロイド軟膏剤が今になって副作用として現れてきているのではないかという不安にとても悩んでしまいました。

原因が判明

しかし、今の現状をしっかり理解してまずは病院で診察をしてもらうように考え、これを期にしっかり血液検査も行ってもらうことに決めました。血液検査をして、すぐにその原因が分かったことに驚きました。今まで苦しめられてきた原因はペットなどの毛であることが分かったのです。

考えてみると、今現在、室内で犬を飼っています。さらに子供の頃に、室外ではありますが犬を飼っていました。今まで悩んでいたことがやっと解決できたという喜びと、これからどのように対処するべきかという悩みと頭は混乱していましたが、まずは原因となることから対処するべきと考え、室外で犬を飼うことに決めました。

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今でこそ室内飼いする人は増えましたが、その昔は犬は外で飼うのが普通でした。もしも、家の形状や近所との関係、住環境により室内でしか飼えない人は、あまり自分が使用する事がない部屋を愛犬が生活する場所にしてあげましょう。そして基本的にはゲージに入れておいて、毛やフケが飛び散る事がないように工夫しましょう。また、部屋の掃除も大事です。

それから犬は飼い主と触れ合い嬉しい気持ちを全身で表現します。その時に飼い主の顔を舐めるような行動をする事がありますが、これは気を付けないといけません。愛犬には少しかわいそうですが、もし舐められたら唾液などを早急に洗い流すようにしましょう。

体に付着した唾液が痒みを生む原因になるからです。ですが洗い流す時には石鹸を使わないでも大丈夫です。むしろむやみに石鹸を使うと必要な皮脂まで洗い流してしまい、乾燥を早めてしまいます。

アトピーがあるけど、どうしてもペットを飼いたい人は、共に信頼関係を築くのは難しいですが、毛がない魚やカメなどなら飼いやすいです。癒しという意味ではこれらのペットにもあるのではないでしょうか?ペットは犬や猫などの毛のある動物だけではありませんから、いろいろな動物を検討してみてもいいでしょう。

アトピーはどのような原因から発症するのか分からないと強く感じました。私の場合は犬が原因となり発症していましたが、もっと深刻な物が原因となり発症してしまう人もいるでしょう。

ただ、アレルギーと考え、その原因を早目に見つけて、さらに早目に対処することで確実に防ぐことができるはずです。早目に治すという理由で強いステロイド軟膏剤を使用することも間違ってはいないはずです。しかし、まずは原因の特定が先決でしょう。
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