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アトピーと運動 悪化させないための4つのポイント


アトピーと運動について
 適度な運動をすることは、アトピーを改善する為に有効な方法です。アトピーの人が運動をして汗をかくと、汗の刺激で肌がかゆくなることがありますが汗をかくことには大切な役割があります。

 汗には、皮膚の角質層に水分を補給して肌にうるおいを与えます。汗の中には免疫グロブリンや抗菌ペプチドという抗菌成分が含まれていて、細菌から肌を守る役割も果たします。また、汗をかく際に気化熱を放出し、体内温度を下げる効果もあります。汗にはこのような優れた役割があるので、汗によってかゆみがひどくならないように十分気をつけながら運動するようにしましょう。運動でアトピーを悪化させないポイントは4つあります。

1.紫外線対策

 外で運動する場合、日焼け対策を行いましょう。日差しがきつい時間帯は避け、早朝などの日差しが弱い時間に外出するようにします。また外出時には、帽子、長袖シャツ、長ズボンを着用して紫外線から肌を守るように心がけましょう。日焼け止めクリームを使用する際には、肌に負担がかからないものを選ぶことが大切です。何の日焼け対策もせず外で運動すると、紫外線の影響で肌にダメージを与えてしまうので、十分注意して下さい。

2.汗をすぐに拭く

 汗をかいたままの状態でいると、アトピーの場合にはかゆみが増す場合があります。これは汗で皮膚がアルカリ性になり黄色ブドウ球菌の数が増えてしまうことが原因です。運動して汗をかいたら、すぐに汗をふくようにしましょう。運動後にすぐにシャワーを浴びれるようであれば、汗を流してすっきりすることができます。シャワーができない場合には、汗ふきシートや濡れたタオルを持ち歩き、汗を拭くと良いでしょう。乾いたタオルでは汗を綺麗に落とすことはできないので気を付けてください。また市販の汗ふきシートを使用する場合、肌に優しい刺激の少ないものを使いましょう。

3.過度な運動は避けよう

 アトピーの場合、急に過度な運動をすることは避けた方が良いでしょう。アトピーの人はもともと汗をかきにくい体質の場合が多いです。無理な運動をすると、スムーズに発汗できずに体内に熱がこもってしまうことがあります。体内の熱が放出されずに溜まると倒れてしまったり、血行が促進されることで痒みが強くなってしまいます。まずは軽い運動からはじめて、徐々に汗をかける体をつくっていくことが大切です。頑張り過ぎていきなりハードな運動から始めることは控え、少しずつ徐々に運動をしていくようにしまさよう。

 これらの3つのポイントを踏まえて運動を始めてみてください。適度な運動は気持ち良く、気分も爽やかになります。外で運動する際には紫外線対策を行い、汗をかいたら痒くなる前にシャワーで汗を洗い流しましょう。汗をかいて体がほてり痒みを感じた時には、冷水で体を冷やすことで痒みを抑える効果があります。適度な運動を続け、汗をかいて体の熱を放出することができる健康な体作りを目指しましょう。