アトピー克服サイト

アトピーと水疱瘡(みずぼうそう)について

子どもがかかりやすい水疱瘡(みずぼうそう)


子どもがかかりやすい病気で水疱瘡(みずぼうそう)があります。アトピーを持つ子供が水疱瘡になると、普通の子がかかるよりも症状が悪化します。水疱瘡の水泡は、皮膚の柔らかい部位にでき、かゆみがあります。

そのため、アトピーでかゆいのにもっとかゆみ増大し、かきむしりたい衝動にかられます。病院では水疱瘡の薬が処方されます。
本来、水疱瘡は2週間程度でかさぶたができてきれいになってきますが、アトピーにできた水泡はただれたようになり、なかなかきれいになりません。水泡は治っているはずなのに、水泡なのかアトピーなのかわからない見た目になります。

この状態になってから、アトピーの薬に切り替えて、根気よく治療していくことになります。水疱瘡は、子どもだけがなるものとは限りません。大人でも、かかったことがない人や子供のころにかかって軽かった人は免疫がないのでかかります。

子供のころにかかるよりもひどい状態になり、入院する人もいます。水泡をできないようにするためには、水疱瘡の予防接種を受けると効果があります。かかっても、水泡の量が少なくて済むからです。

アトピーなのか、水疱瘡(みずぼうそう)なのか

アトピーができる場所は皮膚が敏感になっており、傷つきやすく治りにくくなっています。体の内側からも、外側からも影響を受けやすくなっています。アトピーの中でも水泡になって一つ一つに膿を持っているものができることがあります。

見た目にはアトピーなのか、水疱瘡なのかかわかりにくいことがあります。水疱瘡は全身に出るのですが、特にアトピーの部分に集中して出ることもあります。理由は、皮膚の中の柔らかい部分に出るからです。アトピーの場所はとても敏感で柔らかいからです。

水疱瘡の水泡は、皮膚の柔らかい部位にでき、かゆみがあります。アトピーはできません。ここで気を付けることは、水疱瘡の水泡はつぶしてしまうと中の汁が周りに付き、水泡がどんどん増えてしまいます。また跡も残ります。かゆみがあってもつぶさないようにしてください。かゆみを抑えるためには、アトピー同様に患部を冷やします。

水泡ができたときは、すぐに皮膚科に行くことをおすすめします。予防接種を受けたときにも、副作用で水泡ができることがあります。アトピーの方は特にできやすいです。副作用の水泡は数が少なく早めに治ります。

水疱瘡ではなくアトピーかなと思っても早めに病院に行くようにしてください。
スポンサーリンク