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コーヒーがアトピーによくない理由は?

大人のアトピーの原因は、いろいろあるといわれます。大別すると、間違ったスキンケアー、生活習慣、あるいはストレスなどです。

アトピーの原因

♦スキンケアについて
スキンケアについては、洗いすぎが原因のこともあります。私もこれで乾燥肌になり、腕に点在する軽いアトピーを体験しました。つい、ボディソープを使用してしまいゴシゴシこすったりしてしまうのですが、これもアトピーの原因のようです。肌を洗いすぎたりすると、表面の角質層に傷がついてしまうそうで乾燥肌になり、これが高じると乾燥しきってかゆくなるようです。それを我慢できなくてかくと、雑菌が入ってしまい、深刻なアトピー性皮膚炎となってしまいます。

♦生活習慣
生活習慣では偏った食事、不規則な生活などの睡眠不足、運動不足、また、ストレスもアトピーの原因になるといわれます。また、偏った食事をしていると、活性酸素やコレステロールなどで血液がドロドロになり、栄養物が届かなくなったりしてアトピーを発症させます。夜昼逆転したような生活も「成長ホルモン」が出にくくなり皮膚のターンオーバーや傷の修復に影響が出でくるといわれますが、不規則な生活は、アトピーの原因となる乾燥肌を生み出しやすくなります。私が乾燥肌でアトピーを引き起こしたのも、夜昼逆転の生活が原因だったかもしれません。

アトピーの時避けたほうがいい食品

では、アトピー時、避けたほうがいい食べ物はどんなものがあるのでしょうか。一般的には、砂糖とか精製された白米、白パン、うどん、餅などで、カフェイン、アルコール、タバコなどと言われています。清涼飲料にも砂糖がたっぷり入っていますから、一応は意識して購入しています。他に、カフェインと酸化した食べ物は特に気をつけるように言われます。

カフェインは、コーヒーに多く含まれていますが、紅茶にも緑茶にも含まれています。中国茶と麦茶にはカフェインが入っていないといわれます。アトピーを軽減させるためには、水か中国茶、麦茶にするといいそうで、私はそれを実行しています。

コーヒーのカフェインがなぜ問題?

アトピーの時コーヒーを避けたほうがいい理由は、いくつかあります。口コミでも確かにアトピーが悪化したという声は、多いようです。私は、最初からコーヒーは苦手なので飲みませんが、紅茶ゃココアは飲みます。ただ、かゆみがある時は、気分的に飲みたくないので、ハーブティか麦茶にしています。

カフェインが入っている食品

カフェインがはいっている食品は、コーヒー、ココア、チョコレートが思いつきますが、カフェインの効能は、主に覚醒作用、利尿作用、血管収縮作用、皮下脂肪燃焼効果などが上げられます。

♦血管収縮作用
カフェインには血管収縮作用があります。血管が収縮した後、人の体は元に戻ろうと血管を拡張させるそうです。アトピーの場合は血管が拡張すると、縮小していた血管が元に戻り血流が増加し、それに伴い炎症をひどくさせるそうです。

♦覚醒作用
アトピーの人は、元々自律神経を調整する機能が乱れている可能性があるため、カフェインを摂りすぎることで交感神経が働き、睡眠が取れにくい状態になってしまうのが問題です。私が不眠症なのは、夜飲むココアによる「カフェイン」の影響だったのかもしれません。肌のターンオーバーは主に睡眠中に行われるので、眠れなくなることは、皮膚の古い角質が除去されないことになるため困ります。

♦利尿作用
アトピーの人というのは偏食の傾向もあり、それでなくとも足らない栄養素が流れ不足してしまい、利尿作用で肌が乾燥しカサカサします。コーヒーは飲みませんがココアや紅茶は飲むので、この利尿作用には要注意です。

♦ヒスタミンの影響
コーヒーにはヒスタミンという物質が入っていて、これがかゆみを引き起こすと言われています。かゆみは出るだけでもつらいものですが、かくことで炎症がより悪化したり、傷口から菌が入り込み状態が悪化する可能性もあります。

♦砂糖・ミルク入りのコーヒー
コーヒーを飲むのに、多くの人はミルクや砂糖を入れて飲みます。缶コーヒーなどは、必ずミルクと砂糖が入っています。この砂糖はアトピーの人にかゆみを増幅させますから、ダブルで注意です。ちなみに、私は紅茶もココアも何も入れないで飲みます。どうしても飲みたい時は、ミネラルたっぷりの黒砂糖を使用するようにしています。

どうやら、カフェインはアトピーの人は避けたほうがよさそうです。私はココアや紅茶ではかゆみは起きませんが、かゆみを我慢するのはつらいため、刺激がある食品は避けてアトピーを悪化させないよう気を配ろうと思います。
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