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アトピーとラーメンの関係性

ラーメンはおいしいですが・・・


ふとした瞬間に食べたくなってしまうラーメンですが、食べた翌日にアトピーが悪化してしまったといったことがあったという方は恐らく少なくないのではないかと思います。その現象は偶然ではなく、きちんとした理由があります。

アトピーというのは正式にはアトピー性皮膚炎という名称であるということからも分かる通り皮膚の病気です。そのため皮膚のみに治療を施せば良いと思いがちですが実はそうではありません。

体の根本から体質を改善してあげることが大切なのです。治療をする際、薬などを使用する以外にも食べ物による体質改善などが盛んに行われているのはこのためなのですね。ではラーメンがどのように関係しているのかという疑問が浮かぶかもしれませんが、恐らく症状が多く出るのはカップのものかと思います。

カップラーメンには添加物がたくさん使用されていたり、スープなどに油が沢山使用されています。添加物や油っぽいものというのはアトピーにとって非常に良くないものの代名詞ですので、それらが多く含まれているラーメンを食べてなにも起きずに済ませることは難しいのです。油というのは腸内環境を悪くしてしまいがちなものですし、添加物が体に良くないというのは想像に難くないでしょう。

カップラーメン以外にも

食品添加物や油っぽいもの以外にも良くない食品というものは存在しています。例えば砂糖が使われているような甘いものです。チョコレートやケーキといったものは勿論、甘いフルーツなどにも注意が必要です。

フルーツは南国のものだと体を冷やす作用があるため、それも悪化してしまう原因となりかねないと言われています。油が腸内環境を悪くしてしまうということを述べましたが、辛いものも同様に胃腸に負担をかけたり体温が上昇することによって痒みが出てしまう場合もあるためおすすめはできません。

また、カップラーメンもそれに分類されることが多いですが、ファストフードや宅配ピザ、コンビニ弁当といったジャンクフードやインスタント食品といったものも添加物が多いだけでなく、乳製品なども多く含まれているので避けるのが無難です。

なぜ乳製品なのかというと、すべての方ではありませんが乳製品に反応して悪化してしまう方もいらっしゃるので、そのような場合は特に注意が必要だということなのです。勿論これらすべてを絶対に食べてはいけないというわけではありません。

むしろ我慢のし過ぎはストレスになり、それが原因で悪化してしまうことも十分に考えられるのです。しかし毎日のように食べていては治るものも治らないため、ある程度の我慢は必要だと言えるでしょう。
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