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アトピーで耳切れ?

気づかないうちに耳切れ

アトピーの場合、耳切れが起こることが多く見られます。耳切れは、少し乾燥してきたなと思うとすでにできています。耳たぶにできたり、耳の付け根にできやすいです。服を脱いだり着たりするときに、耳に当たって痛い思いをします。子供の耳切れは、気が付かないうちに起こっています。

切れているので痛みがあること、かゆみがあることで、つい手で触ってしまい皮膚の中からジュクジュクした汁が出てきます。この耳切れは治りが悪く、薬を塗っても普通の傷のようにすぐには治りません。日数がかかるために、強めのステロイドを塗って様子を見ます。

耳は、普段からの保湿である程度は防げます。しかし、耳切れは同じ部分に起こりやすく、繰り返しできます。子供のころによくできた人は大人になってもよくできます。

耳切れは、アトピーの炎症に塗る薬を同じものを使います。皮膚科で何度も見てもらいましたが、できないようにすることと、薬を塗って早く治すことです。耳は風にさらさせやすい場所のため、乾燥しやすくなっています。肌のバリア機能がしっかりできていれば、乾燥することなく耳切れもありません。日頃から、耳を触らないようにすることで擦れて乾燥することを防ぎます。

耳切れができてもアトピーとは限らない

耳たぶの下が切れる耳切れができると、アトピーを疑ってしまいますが、耳切れができても必ずしもアトピーとはかぎりません。耳切れの原因は何かというと、乾燥や、汚れそして洋服を脱ぐときの刺激です。

肌が乾燥すると、肌があれ刺激を受けやすくなり炎症しやすくなるので、乾燥しないようにしっかりと保湿ケアしてください。また乾燥はアトピーの原因の1つでもあります。

汚れですが、入浴しても耳の周りを洗うのを忘れてしまいがちですが、入浴したらしっかり洗ってください。しっかり洗うといってもゴシゴシ力を入れて洗うと汚れは落ちても肌を傷つけてしまい逆効果になってしまいますので、強く洗いすぎないようにきをつけてください。

洋服を脱ぐときに、乱暴に服を脱ぐと耳の付け根に負担がかかり、切れてしまうことがありますので、T-シャツやトレーナーを脱ぐときには消をつけてください。

耳切れは必ずしもアトピーではありませんが、以上の3つの点に気を付けて予防してください。

アレルギー性鼻炎

アトピーの症状がある場合、同時にアレルギー性鼻炎の症状も起こりやすくなります。アレルギー反応を起こす物質は血液の中を通って全身に運ばれるために、体の色々な場所に影響を及ばします。アレルギー性鼻炎になると鼻の奥に膿がたまってくる蓄膿症になります。

鼻と耳は近い場所にあるために、耳の中にも影響が出てきます。その一つが中耳炎です。中耳炎は耳の中耳の部分に炎症が起こり、膿がたまります。ひどいときには高熱を出したり耳が痛くなります。小さな子供は痛みが我慢できずにずっと泣き続けます。

アレルギー性鼻炎を改善しないと、中耳炎は繰り返し起こります。アトピーやアレルギー性鼻炎は、体の中に入ってきてものに反応して起こります。そのため、アレルギーの原因となりやすいものを摂取しないようにしたり、毒素を体から出すように努力しなければなりません。
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