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アトピーに掃除機

アトピーに掃除機

掃除機を使ったアトピーの改善策について紹介したいと思います。もともとアトピーがひどく、リンデロン軟膏がないと顔も身体も赤くただれたようになってしまっていました。人から見ても痛々しいほどで、皮膚がたくさん落ちてしまっていたので、入浴した後には湯船の中に大量に皮膚が浮いているような状態でした。

そんなにもひどかったアトピーが今は軟膏をつけなくても大丈夫な状態になっています。どういった方法を使ったかというと、洗濯洗剤を液体に変えたこと、柔軟剤を変えたこと、そして、ベッドと布団に掃除機をかけるようにしたことなのですが、特に、掃除機をかけるようにしたことが一番効果を発揮しています。

ベッドや布団に掃除機をかけるということは、どこのご家庭でもしていることだと思うのですが、そのやり方にポイントがありますので、そちらを紹介していきたいと思います。ハッキリ言って、ただ掃除機をかけるだけではあまり効果がありません。では、どうやって掃除機をかけていくのかと言うと、布団に掃除機を押し当てて布団圧縮でもするような感覚でギューッと吸い込むのです。

それを布団の端から掃除機のヘッドでスタンプを押していくようなイメージで全面当てていきます。掃除機はできるだけ吸引力の強いものが良いです。イメージ的には、掃除機のヘッドが当たっている部分の布団の奥にいるダニやほこりを吸い出している感じです。ですので、一か所に1~2秒は当ててください。

端から順番に、押し当てては隣、また押し当ててはまた隣、といった感じで少しずつ掃除機のヘッドをずらして当てていきます。この時には、ヘッドのローラーは止めておいた方が良いです。それを掛け布団なら表と裏の両面、毛布もあれば毛布も両面、ベッドのマットレスならヘッドを外して掃除機を押し当てて吸い込んだ方が良く取れます。

全部の掃除機をかけるにはかなり時間がかかりますし、なかなかの重労働ですが、普通に掃除機をかけるよりもかなりの量の粉塵が取れます。シーツを洗濯した時には、シーツ自体に花粉などの粉塵がついてしまっている可能性があるので、シーツを外した状態とつけた状態の両方を掃除機がけするとより効果的です。

枕も忘れずに、同じように吸い出しながら掃除機をかけてください。なかなか時間がかかって大変なのですが、これを週に一回するととても効果的です。難しければ、月に2回かせめて1回でも効果はあると思います。布団を干した後や布団乾燥機を使った後にするのが良いです。

花粉やハウスダストが原因の方にはかなり効果があるはずです。使う掃除機は、吸引力の高いもので、できればHEPAフィルターのような細かい粉塵も通さないフィルターのついているものが望ましいです。もちろんこの方法だけではなく、普段のスキンケアや洗剤など肌に触れるものにも気を付けてケアをしてくださいね。
<この記事はアトピーの方の体験談です>

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