小さい頃からアトピー体質
私は現在31歳ですが、アトピーというと、一般的には肌が痒くなり掻くということをくり返しているうちに肌がジュクジュクになってきたりという皮膚トラブルを起こすかたが多いようですが、私は夏場などは全くなく冬場になり乾燥してくると皮膚症状が現れるぐらいで、腕の間接部分や足の間接部分などが特に痒くなり少し掻く程度で、少し色素沈着は起こしているものの、それほど皮膚症状が強いわけではないので気になりませんでした。
目の下のクマ
それよりも私の中で一番辛かったのは、アトピー独特の目の下のクマでした。目の下のクマは一般的には血行不良や寝不足などと言われていますが、目の下のクマにシワが一本あるとそろはアトピーによるクマなのです。
私はそれを知らずに寝不足や冷え性が原因だと思っていたのですが別の皮膚トラブルで皮膚科を受診した際に皮膚科医師に言われました。目の下のクマはやはり疲れているように見えてしまいますし、年齢も老けて見えてしまう原因になるので、どうにかしたいと思う気持ちは皆同じだと思います。
インターネットで調べても血行不良や寝不足に対するクマの対処法は、目の下を暖めたりマッサージをすることでよくなるとかかれていますが、そのような対処をしてもアトピーのクマは消えません。アトピーのクマにさらに寝不足などが重なるともっとクマが濃くなるので、その分は解消されると思うのですが根本的には消えません。化粧をしてコンシーラーなどで薄くはなるのですが、あまりすると不自然ですし本当に悩みの種です。
私自身は元々肌が黒い方なのであまりきにしていなかったのですが、ある時パートの面接に行きました。化粧をしていったので、ある程度薄くはなっていたと思うのですが、急に面接官の方にクマが濃いけどお客様にそういうことを指摘されても平気かというような質問をされすごくびっくりしました。
それまでにも接客業のアルバイト等はしていたのですが何も言われなかったのですが、その時に初めてそんなに自分はクマが目立つのかと思いました。それ以来自分の中ではアトピーの症状の中でクマが一番のコンプレックスになっています。普段はより目立たないように化粧をして黒渕眼鏡をしているのですが、黒渕眼鏡をとるのがすごく怖いなと思ってしまいます。
保湿療法
皮膚科では基本的に目の下や頬に塗るステロイドは処方されていません。かかりつけの皮膚科医は顔には徹底してステロイドを排除する治療方針なのだそうです。一つには目の下の皮膚は顔の中でももっとも皮膚が薄いのでステロイドを塗ると効果が出過ぎてしまい、皮膚の免疫力を低下させて逆にアトピーを悪化させてしまったり、色素沈着を起こしてしまったりする原因になるのだと聞いています。
頬のアトピーはかゆみがあるだけなので、それほどひどくないのですが、目の下のアトピーは皮膚が乾燥して粉を吹いたようになっており、がさがさとした手触りなので見た目にもアトピーだなというのが他人から見てもすぐわかるような状態です。
皮膚科医には、目の下は徹底して保湿療法を行うことをすすめられており、お風呂から上がって清潔な状態の目の下の皮膚に、たっぷりのワセリンを塗るようにアドバイスを受けています。
ワセリンを塗る
ドラッグストアでワセリンを買ってきて、それを寝る前にしっかり目の下の皮膚に塗り保湿を行っていると1ヶ月ほどでアトピーの症状がかなり改善されてきました。まずカサカサとした皮膚の状態が、しっとり潤いのある状態に変化してきて、続いて粉を吹いたような状態が消滅して、きめ細かい普通の肌に戻っていくのがわかりました。
色素沈着については、目立たなくなるまでにはかなり時間がかかり、だいたい1年近くかかりました。今では薄茶色の色素はほとんどわからない状態にまで薄くなり、パッと見た目には私がアトピー肌であることがわからない程度にまで改善しています。
皮膚科医の診断通り、私の顔のアトピーは保湿を完璧に行うことによって、ほぼ完治した形になっています。目の下のアトピーにはステロイドでは根本的な治療にはならず、あくまでもアトピーには保湿治療を行うという基本に立ち返った療法によって現在のような非常に良好な状態に持っていくことができました。
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