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気が付くと掻いてしまうアトピー

気が付くとかいてしまう

私は39歳の男性ですが、現在も多少アトピーが残っています。ほぼ完治していますが、体の肌が柔らかい部分がどうしてもアトピーが出やすく、気が付くと掻いてしまう事があります。それでも他人が見たら、アトピーだと感じない程だと思います。

いちばん酷かった時期は小学生から中学生までの間で、これは今でも多くの子供が苦しんでいるので、私のその一人だったのでしょう。子供は我慢が出来無いので、つい掻いてしまいます。私はお菓子などを食べながら掻いていたので、手が汚れていたので余計に酷かったのでしょう。

治すきっかけは、中学生の修学旅行が近づき、半年を切った所で、風呂の入浴があるのでお尻のアトピーがバレルと思ったからです。その当時は背中や太ももはほぼ治っていたのですが、お尻が本当に酷かったのです。それは授業中にイスに座っているので、それが原因だったと思います。

修学旅行までに治したい

勉強もでき学級委員なども任されていた、クラスの中心的だったので友人達にアトピーがバレル事を極端に恐れていたのです。私が実践したのは、脂っこい食事を控えてダイエットと風呂入浴時に石鹸で体を洗わない。シャワーで流すだけにして浴槽に入らない、お尻などアトピー部分を絶対に掻かないと決めた事です。

石鹸で体を洗うと、どうしてもアトピーの患部を刺激します。そして浴槽に浸かると、その気持ち良さから遂、気持ち良さから患部を掻いて刺激を与えてしまいます。これらを実践していくと、本当に驚きの効果があります。特に入浴禁止とダイエットが効いたと思います。太っていると、汗を掻くのでそれが、痒くなる原因に繋がるのです。痒くなるから掻いて、アトピーが悪化する。この負のサイクルを止めるには、効果的な荒治療が必要なのです。

アトピーが怖いのは、治りかけても遂、掻いてしまうと一気に酷くなる所です。例えると完成間近のドミノ倒しのようなもので、どんなに頑張っても一瞬で全て倒れて無駄になる事があります。酷い時は、夜寝ている時に自然に掻いている時もありました。無意識というのは恐ろしいものです。

一時は、手を縛って寝ようかと真剣に考えたものです。これは、爪を短く常に切る事と、本当に疲れ切ってから寝るようにすると熟睡しているからか、効果があり睡眠中に掻く事は減りました。

男性でもアトピーで悩むのですから、若い女性などはさらに深刻だと言えます。好きなファッションも楽しめなくなるので、治す為には絶対に掻かない事が大前提です。爪を短く切り、ダイエットと刺激が強い石鹸などを控える事も効果的です。

<この記事はアトピーの方の体験談です>

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