アトピー克服サイト

顔と手のアトピーで未だに治療を続けています

幼少期からアトピー


幼少期からアトピーと向き合って生きてきました。現在の状態は完全に回復したとまでは言い切れず定期的な診察と治療をを繰り返している生活を送っています。元がアトピー性皮膚炎ということもあり、痒くなれば顔や身体を掻いてしまうことはごく当たり前のことではありましたけど、あまり良いことではありませんでした。

そもそもアトピーに発症してしまった原因としては親のどちらかが家系的に持っていると聞いたことがありましたけど、症状として現れているのは私だけのようでした。子供の頃は自分の容姿のことをあまり気にすることはありませんでした。

むしろ子供だったからこそ気にならなかったのかもしれませんが、アトピーがひどかったとき年齢も10代20代と重ねると次第に気にもなってくるようになりました。特に鏡を見ることがあれば自分を直視できないほどでした。

昔からお世話になっている病院はありました。定期的に薬を塗ってくれたり服用したりを繰り返しては皮膚も徐々に改善されて普通になれたこともありますが、この頃に手にもできるようになって、そのときは保湿と保護を基本としてアトピーの引き金になっていることを改善するべく食事改善などをしながら抗アレルギーと抗ヒスタミンで手の痒みを抑えながら対策をしていました。

そのときに治ったと本当に喜んだこともありました。だけどそれも長くは続かず、またすぐに痒みが出てしまっては掻いてしまい、また同じような状態になってしまったんです。

評判の良い病院に通院

それもあってもっと専門的で評判の良い病院に通院することになりましたけど、そこでリンデロンVGというステロイドを使用することになりましたが、ただ顔に塗るとどうしても皮膚が被さってしまうのであまり嬉しいことではありませんでした。それに時間が経てばまた痒くなるのはいつもと同じ状況でもありました。

ちなみにステロイドは治療効果に応じて使用していくので種類もいくつかあります。症状に合わせて医師が判断して使用していくわけですが、痒みがひどいときは錠剤を服用したりしますけど、これは症状が強めのときだけに限るので、継続して飲むものではありません。私はアトピーに対してなぜ私なのかと悩むことも多々ありました。

特に帰宅すればホッとしたのか急に痒くなってきたり、入浴するときだって体温が変化するから痒みを伴うことも普通にありましたので、お薬を塗るわけですけど、それでも痒いものは痒いので掻き毟ってしまうことだってありました。正直同じことの繰り返しで、この状況からどうしたら逃れられるのか本当に頭を抱えたこともありました。

今現在はお肌を保湿をするようにしながらプロトピックと呼ばれる皮膚の腫れを抑える塗り薬とステロイドを顔に使用しています。手に関しては保湿と保護を基本としてケアを続けているんですけど徐々に良くなっているようにも思えます。ただ薬の使用に関しては副作用なども心配なので、医師と相談をしながら調整して治療を続けています。 

手にアトピーの症状がでる

アトピーは、体の色々な箇所に対して出現しています。時には手に対して、そういった症状が出てしまうのです。そもそも人によっては、指先がむやみに痒くなる場合があります。他の痒みとは少々質が違って、かなり痒み度合いが強い傾向があります。多くの人々は、とても厄介だと感じているのです。

それで手に対して生じるアトピーの場合は、他と比べると赤みに特長があります。そもそもアトピーは、全般的に赤みを帯びる事が多いでしょう。体の他のパーツが痒くなってしまう事もありますが、大抵は赤くなる訳です。

ところが手に生じるアトピーの場合は、むしろあまり高くありません。というのも手の皮膚は、かなりの厚みがあります。他と比べて赤みが目立ちやすい点が特徴的です。

そしてアトピーは、他症状にまでエスカレートしてしまう場合があります。手湿疹という病気がありますが、大抵それはアトピーが初期段階になっています。手に対する症状も、軽微なレベルならば問題はありません。しかし状況がエスカレートしますと、手の皮膚が分厚くなってしまう場合があります。見た目にも大きな問題がありますから、腐心する方々も少なくありません。

それと手には、当然ながら爪があるでしょう。アトピーによって痒いゆえに、爪で肌を掻き続けてしまうケースが大変多いです。それで爪に対しても損傷が生じる傾向があります。

それもやはり、見た目に関する大きな問題がある訳です。すなわちアトピーは、手とは密接な関連性がある訳です。いずれにしても痒みの度合いが強いですから、何とか解決したいものです。
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