アトピー克服サイト

子供のアトピーと老人性アトピー

アトピー関連の本を読み漁る


私の娘が幼い頃は夏場など汗ばむ季節に入ったら腕の内側や膝の内側があせもの様になって痒がっていました。数年あせもの薬を塗ったり昼間に一度シャワーを浴びさせたりしてやり過ごしていました。

それが小学生になった頃には冬場も皮膚がカサカサして痒がる様になりました。それでも箇所は幼い頃と同じ所の痒みに限定されていました。薬も昔より頻繁に塗る様になって行きました。

小学校高学年になった頃、口の周りや目の周りが赤くなって痒がる様になって来ました。顔ですので皮膚科に行ってお薬を処方して貰いました。

塗り始めた頃は症状が治まったのですが、段々塗っては治まり止めると再発と言ったサイクルに陥ってしまいました。皮膚科に受診しても更に強い薬を処方されるばかりです。

その頃ステロイド被害の事がニュースで流れていました。気になって図書館に行ってステロイドやアトピーに関する本を読みあさる内に段々怖くなって来ました。

ステロイドを止めてアトピーから解放された人の体験談等の影響を受け、私も薬を止める事にしました。急に止めたのですからそれはそれは酷い序遺体になりました。

特殊な治療法をしている先生の事を知りその先生の講演にも娘を連れて出かけたりしました。顔を隠しながら連れて行きました。今思えば可哀想な事をしたと思いますが、そこで処方された薬でみるみるうちに顔に出来た湿疹は消えて行きました。

その頃はワラをも掴む心境でしたので信じていましたが、もしかしたらもっと強力なステロイドを使っていたのかもと思ったりします。でも幸い副作用にも悩まされずに今は成人して綺麗になっています。

体質的には皮膚がかさかさした感じなので時々荒れたりはしていますが、人前に出るのも辛い様な症状は今の所起こっていません。

50代でアトピーに

私自身はアトピーなどに悩まされた経験はないのですが、今50代になって皮膚に痒みを覚える事が度々あります。更年期のせいもあると思いますが、老人性アトピーと言うものもあると聞いていますのでそうでなかったらいいなと思っています。老人と言うネーミングが結構気分が滅入ります、もっといい呼び方はないものでしょうか。

昔はアトピーと言えば赤ちゃんや幼い頃だけの病気でそれ程心配する事は無いとされていました。娘の時もそう思っていたのです。それが小学生になっても続いて、より症状が重くなっていったので段々アトピーの定義も変って来たのだと思いました。

食品やケミカル製品の影響も昔とは違って来てアトピーの症状も変って来たのでしょうね。娘も現在はうまく症状が治まっていますがそれこそ歳をとっても老人性アトピーと言う物がある現代、油断は禁物だなと思います。

自分の症状もあり少し老人性アトピーについても調べてみると、若い頃全く皮膚炎などの問題を抱えていなかったのに老人になってその症状起こった場合癌が潜んでいるいる場合もあると知り驚きました。

皮膚科だけではなく内科で癌の検診なども積極的に受けた方がいいなと思いました。出来れば自然に近い食品を摂り、自然由来の化粧品などを使用する様に心掛けたいともう様になりました。
スポンサーリンク