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りんご1個はアトピー知らず!

アトピー改善にりんご


アトピー性皮膚炎になると、辛い痒みだけでなく肌のダメージも大きいので悩んでいる人は多いはず。残念なことにひじや膝の内側だけでなく、首や顔にもアトピーの症状が出てしまうこともあります。どうしても服では隠し切れない部分に症状が出ることもあるため、周囲からの視線も気になり精神的にも大きな負担を感じている患者さんが想像以上に多いのも事実です。

アトピー性皮膚炎になると短期間の完治は難しく、多くの場合は長期間、または大人になってもその症状に悩まされ続けるケースがほとんどです。主な外的要因はダニやカビ、ホコリなどのハウスダストと言われていますが、中には子供の頃からの食物アレルギーが要因の一つとも言われていますが、直接的な原因はそれぞれ異なるようです。

そのため、生活環境を変えたり食事療法を行ったりと様々な改善方法を試してきた人も多いでしょう。そんな中、アトピーの症状によく効くと言われている、食物があるのをご存知でしょうか?

いま、アトピーの改善に効果が高いと言われて注目されているのは、なんと「りんご」!以外にもとても身近な食品で驚いてしまいますが、いまりんごに含まれる成分がアトピーの症状緩和、もしくは完治に大きく関係していることが判明しています。

特に注目すべきはりんごに含まれる「アップルフェノン」と呼ばれるりんご特有のポリフェノールです。もともとポリフェノールには抗酸化作用が高く、肌の老化を抑えるアンチエイジング効果が高いことで知られています。ポリフェノールを含むカカオや赤ワイン、大豆のイソフラボン、イチゴなどが代表的な食品ですね。

りんごの効果

ポリフェノールの摂取を意識的にキープすることで皮膚の細胞の状態が改善し、さらにアトピーの症状の肌の乾燥も改善される効果が期待できます。その肌の乾燥を防ぐ効果に加えて、りんごに含まれるアップルフェノンは痒みの感じさせる遠因の一つであるヒスタミンの濃度を減少させる効果が認められています。

ヒスタミンはじんましんなどの強烈な痒みを引き起こすアレルギー反応物質でヒスタミンが体内に過剰に分泌されるとアトピーなどのアレルギー疾患を引き起こします。りんごを摂取することによって体内のヒスタミン濃度が抑えられるため、アトピー特有の痒みや炎症が抑えられるのです。

せっかくりんごを食べるならアトピー対策を最大にしたいものですよね。そこでりんごを食べる際の注意をいくつか紹介しましょう。まずりんごは皮をむかずに食べるようにしましょう。ポリフェノールは皮の部分に多く含まれているのでしっかりと噛みながら食べるようにしましょう。

また食後のデザートではなく、食事の前にりんごを食べるほうがベターです。空腹時は消化吸収が良いので、アトピーの改善効果が高まりますよ。一気に食べるよりも、生活の一部として根気よく続けることがアトピーの改善の第一歩と言えます。皮膚科の専門医の治療法と合わせて、じっくり取り組んでいきましょう。
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