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顔にできたアトピー

かゆくて夜眠れない


アトピーはかゆみがひどくて、良くなったり悪くなったりを繰り返します。主な症状は湿疹とかゆみです。できる場所も顔、首、耳の周り、両手足の関節の内側などが挙げられます。実際にアトピーになるとそのかゆみで、夜、眠れないこともあって、すごくつらいです。原因はバリア機能異常と免疫の過剰反応と言われています。

かゆくて掻きむしったりすると、さらに悪化するという悪循環が起こり、なかなか治らないものです。長期間にわたって、症状が良くなったり悪くなったりを繰り返します。肌はカサカサしてアレルギー反応を起こしたりします。皮膚科を受診しますが、ステロイドの軟膏を塗ってかゆみを抑えたりします。

なかなか完治しないのが困ったところで、ステロイドの軟膏を塗って、症状が軽くなったかな、と思ったら、またかゆみが戻ってきて、我慢ができないようになるという繰り返しです。かゆみには抗ヒスタミンの飲み薬を処方されたりしますが、抗ヒスタミンは副作用として眠気がするので、生活や仕事に支障が起こることがあります。

顔にできたアトピー

目の周りがかゆくなると、目頭の下の方に小じわができて、女性としてはすごく辛いものがあります。口の周りもかゆみが発生して、アトピーと言うと子供がなるものだというイメージがありますが、大人になっても治らなかったり、大人になって急にアトピーになることもあります。

私の場合は子供の頃はなんともなかったのですが、大人になってから急にアトピーになってすごく困りました。親がアトピーだと子供もアトピーになる可能性が高いのです。遺伝の他には皮膚のバリア機能の低下が挙げられます。不衛生は環境やハウスダスト、保湿不足、紫外線、過度のストレスや過労があります。

私の場合、皮膚科を転々としましたが、最終的には大学病院の皮膚科で治療を受けました。アトピーの原因は不明ということで、ステロイド軟膏を処方されて、それを塗ってなんとか症状が軽くなりました。身の回りを清潔に保つことがとても重要で、シャワーは朝晩の2回浴びるようにします。パジャマは毎日取り替えて、寝具は1週間に1回は交換するようにして、とても衛生的な環境で過ごすことが大事です。

ステロイド軟膏は保湿しませんから、保湿剤も同時に使って、肌が乾燥したり、刺激を受けないように気をつけなければなりません。
保湿にはワセリンなどを使うといいでしょう。私の場合は白色ワセリンを使いました。
<この記事はアトピーの方の体験談です>

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