成人アトピー
アトピーはもはや子供の病気ではなく、成人アトピーに悩む人が増えています。そして、仕事に差し支えるほど悪化してしまうこともしばしばあります。他人には「たかがアトピー」と思われても、アトピーで社会生活を送ることは非常に辛いですよね。
成人アトピー悪化の一因に「ストレス」があげられます。もし仕事やプライベートにストレスがあるなら、まずはそれを取り除く努力をしてみましょう。そして、生活を見直し、食事や睡眠に気を配りましょう。不摂生を止めることで肌状態が良くなる場合もあります。
しかしそれが難しく勤務に支障が出始めたら、確認すべきことがあります。まずは会社の就業規則を見て休職に関する制度を確認しましょう。通常は4日以上連続しての病気欠勤は「傷病手当金」の対象になります。
季節による悪化など、短期間のお休みで済む場合も、4日以上休んでしまったら請求が可能です。ここで気を付けたいのは、手当金の申請から受給までには数か月かかることです。もし長期で仕事を休むことになるなら、生活できるだけの蓄えがあるかを把握しましょう。
休職や手当金の申請には、医師の「診断書」が必要です。アトピーの場合は皮膚科に通院していることがほとんどだと思いますが、診断書を書いて貰えるかは主治医に早めに聞いておくことをお勧めします。あなたの職種により「勤務できないほどの症状」がどれくらいなのかは変わってきますし、主治医とのコミュニケーションも必要になってきます。当然、飛び込んだ皮膚科ですぐに診断書を貰うことは不可能です。
職場のストレスがアトピーの原因?
もし悪化原因が「職場でのストレス」であるのなら、メンタルクリニックや心療内科で診断書を書いて貰うことも可能です。この場合は「適応障害」などの、「現在の環境に起因して、持病であるアトピーが悪化し勤務不能」という前提になります。もしアトピーによる不眠で睡眠導入剤などを貰う必要があるなら、検討してみても良いでしょう。
休職をしてもアトピーが改善せず、やむなく退職・転職をすることもあるでしょう。その場合は「自分都合」の退職にはなりますが、「病気で勤務ができず、やむなくの自分都合」とみなされます。そのため、失業保険が翌月から支給される場合もあります。まずはハローワークに相談に行きましょう。
仕事が辛いほどのアトピー症状は、まるで人生が台無しになったかのように落ち込むものです。しかしたくさんの制度もあり、助けてくれる人や機関もきっと見つかります。ストレスを無くし、再出発への舵取りができるようにしておきたいですね。
<この記事はアトピーの方の体験談です>
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