食べ物アレルギー
子供がアトピー性皮膚炎と診断を受けた友人の体験談です。友人の子供は生まれてすぐに食べ物アレルギーがあることがわかりました。まずは牛乳、そして卵。もうこの段階でかなり大変な育児になっていたそうです。もちろん。小麦粉もアウトでした。しばらくして、サバ等の青魚がダメなことも発覚。それだけにとどまらず、味のこいフルーツ、とくにバナナ、パパイヤもダメでした。
こうなると食べれるものはかなり限られてきます。ほぼほぼ、お米(白米)のみの生活。それでなくても小さい時は子供の体重を気にするので、なんとか沢山食べてもらいたいと工夫したそうです。でも、お母さんのお米料理の工夫にも卵、魚等が全く扱えないと限界があります。
困り果てた友人は子供に運動を沢山させたそうです。
体を動かすと、必然的にお腹が空くと思われたので、と言っていました。その子の個性にもよるのですが、元気な子供だったので、お母さんの意図をくんでか沢山寸堂をしたそうです。でも食は思ったほどは増えず。
さらに運動することによって、子供が体を痒がり始めたのでさあ、大変。皮膚科へ行くと、アレルギー体質だからアトピー性皮膚炎ですと言われたとのこと。食べ物が偏るので皮膚がガサガサだと思っていた友人はとても落ち込んでいました。アトピーともなると運動も制限されてしまうと。
アトピーに水泳
困り果てた友人は消費カロリーの高いスイミングスクールに子供を連れて行きました。もしかするとプールの塩素に反応して大変なことになるかもしれない、でも汗は水中ではそんなにも心配しなくてもよいと。初めのプールではアトピーの傷口にプールの水がしみて、泣いて叫んだそうです。プールが終わると、皮膚がピンク色に反応していたとのこと。他の子供は寒くて蒼くなっていたのに。
やっぱりプールは難しいのかなあと諦めかけていたとこと、子供から、「楽しかったからまた行きたい」とのリクエストが。何よりも驚いたことに、水泳でお腹が空いたのでご飯を3杯もおかわりしたそうです。おかずも肉系、野菜系すべてペロリと完食。こんなことは初めてだったので嬉しくて涙が出たといっていました。
その後、プールには毎週通い始めたそうです。もちろん、皮膚が変わる訳ではないので毎回初めは痛がるのですが、だんだんと慣れてきて泳ぐことの楽しさの方が勝って行くようです。傷口もほぼ完治したころにはプールで泣くことも、プール後にかきむしることも無くなっていました。汗をかかずに運動が出来るスイミングはアトピー性皮膚炎の子供にも向いているのかもしれません。