アトピー性皮膚炎とは
アトピーという言葉は、現在一般的になりほとんどの人がしっている言葉だと思いますが、アトピーの語源はギリシャ語の「atopos」アトポスで、奇妙なという意味があります。奇妙という言葉どおり症状が一度治ったと思ってもまた再発したりすることがあります。
アトピーの症状は、なんといっても痒みがあることです。肌の見た目は赤いぶつぶつができたり、カサカサになって白い粉を吹くようになったり、赤くはれて盛り上がったり、皮が剥がれ落ちたりします。
赤ちゃんのアトピーが発症する場所は、まず顔に症状があらわれ、その後、首そして体というように上から下に現れることが多いです。アトピーが発症する場所で代表的なのが、肘の内側やひざの後ろで、左右両方に現れるのが特徴です。汗や汚れがたまりやすいところにできやすいです。ですが、汗や汚れがたまりそうなところをお風呂に入った時に、ゴシゴシ強く洗ってしまうと、肌を傷つけてしまい逆に症状を悪化させてしまいますので、つよく洗いすぎないように注意が必要です。
アトピーの原因
アトピーになってしまう原因はいくつかありますが、遺伝によるものや、生活環境や習慣などさまざまな原因が考えられますが、はっきりとした原因は分かっていません。
健康な肌とアトピー肌との違い
アトピーの肌と健康な肌の違いは皮膚のバリア機能の違いです。アトピー肌だと、皮膚表面がガサガサになり、皮膚の水分が逃げてしまうため、乾燥肌になります。そして、皮膚表面が傷ついているので、外側からの異物が皮膚に入り込みやすくなるために、かゆみを発症してしまいます。
アトピー改善に効果がある飲み物
お茶 お茶にはカテキン、ビタミン、テアニンなどが入っています。コラーゲンの合成に必要な栄養素で、カテキンはアレルギーを抑える効果があります。また、グァバ茶やルイボスティーなどもアトピーに効果があるようです。またコーヒーに含まれるポリフェノールであるエピカテキンも効果があるようです。